【アニメ】牙狼 -紅蓮ノ月-【感想/見どころ】
牙狼 -紅蓮ノ月-(ガロ ぐれんノつき)
全24話 2015年 制作:MAPPA
公式サイト:「牙狼-紅蓮ノ月-」GAROアニメシリーズ第2弾!
牙狼<GARO>アニメシリーズ、『炎の刻印』に続く第2弾です。
今度の舞台は平安時代(時代考証は適当らしいけど)の都で、邪悪な妖怪・火羅(ホラー)を相手に、魔戒騎士や魔戒法師たちの戦いが繰り広げられます。
前回は中世ヨーロッパ風でしたけどあの鎧は平安時代でもけっこう違和感なかった…まあメインキャラの服みんな平安っぽくなかったし別に何でもいいか!
見どころ1:主人公+脇を固める個性派2人
主人公は雷吼(らいこう)(CV.中山麻聖さん)という魔戒騎士のお兄さんで、よく合ってるけど何だか声優さんという感じじゃない声だなーと思ったら実写版の主役をやってた方なんですね。
真面目で優しい性格で、黄金騎士としても完璧ではなくホラーとの戦いに苦労する部分もありますが、仲間達に助けられながら成長していきます。
特に雷吼と共に戦う2人の仲間は存在感が凄い。
雷吼の従者の金時(CV. 矢島晶子さん)は、どんな時でも甲斐甲斐しく雷吼のお供をする健気な男の子なんですが、謎なのがずっと昔から少年の姿のまま変わらないという事で、その謎が…結局解き明かされなかった…!結局彼は何者なのか!
この謎はDVD/Blu-ray BOX2の特典になっている25話で明かされているそうです。商売上手/(^o^)\
それから魔戒法師の星明(CV.朴璐美さん)も物語の鍵を握る重要キャラです。
普段は適当に楽しく生きてる感じの雷吼大好きお姉さん(変人)ですが、キメる時はかっこよくキメてくれます。あと意外に乙女なところもある。
個人的には陰陽師っぽい正装がめちゃくちゃ格好良くて好きです。
見どころ2:インパクト抜群のサブストーリー
大きく話が進んでいく一方で一話完結のサブストーリーもいくつかあるんですけど、どれも「え???(笑)」みたいな頭から離れないような意外性爆発な話ばっかりで面白いです。
真の見どころはこれなのでは…!?普通の頭じゃ思いつかないぞこんなの(褒めてる)
それだけに本編の最終回の終わり方が拍子抜けするぐらいあっさりだったのが逆に謎でしたけど…。その反動?
Blu-ray |
…だけども実はこれで終わりじゃない、後日談として更に劇場版があるよ!
劇場版『薄墨桜 -GARO-』
2018年 制作:スタジオM2、スタジオVOLN
公式サイト:映画『薄墨桜 牙狼』公式サイト
紅蓮ノ月の劇場版です。
作画がまるで別物みたいにキリッときめ細やかになって…って制作会社違うんだ?そういうこともあるのかー。
完全新作で、本編最終回の後日談にあたるそうです。
特筆すべきは道長の気持ち悪さが増している(笑)ことと、
この劇場版に出てくる明羅(あきら)というお姉さん、田中敦子さんの声がものすごくセクシーでやばい。言葉遣いも古風+知的でめっちゃ良い。ずっと聞いてたいこれ。
アクションも素晴らしくスピード感のある壮大な内容で最高でした。
Blu-ray |
>>牙狼シリーズ