筆圧ペン付きの安いタブレットPCで買い切りクリスタを使ってみた話

2020/08/06

こんにちは。拙者、長年デスクトップPC+ペンタブで絵を描いてて「液タブって昔からよく聞くけど高そうだし買ったところで使いこなせるかわからん…このままいこ…」みたいに既に作業環境が化石化している侍と申す者です。…あ、はい、名前に関しては嘘です。

さて、何を思い立ったのか先日、人生初のタブレットPCを買いました!

すごいぞ、ちょっと時代が進んだぞ。

あれです、少し前に引っ越しをしてPC環境を整えるにあたり、そろそろどこでも(出かけるとは言ってない)気軽にデジタルでお絵かきができる環境が欲しくなったなあ~と思ったわけです。

しかしここで一つ重大な問題が浮上しました。実はお金がないんです!!!!

…フッ…驚いたであろう…。というわけで以下安価路線でいきますよ。

「タブレットPCでお絵描きするならiPad+ApplePencil一択!!!!!」というオススメは色んなところで見かけてはいるんですけど、使用中お絵かきソフト「CLIP STUDIO(クリスタ)」が、iPadだとiPad専用の月額プランしか対応していないので、今PCで使っている買い切り型のクリスタが使えない。

あとサブPCとしても使えたらいいなーとも思うので、買い切りクリスタが対応している&サブPCとしても使えるWindows搭載タブレットPCの中から、安いものを探してみました。安定のAmazonさんで。

AmazonでWindowsタブレットを探してみる

まあ最初から安いものを探すわけなので、お絵かき性能については最初から期待はしてません。細かい作業はメインPCで出来るので、落書き程度でも場所選ばずにできればOKかな~ぐらい。

もくじ
1:「CHUWI Hi10 X」10.1インチ キーボード&筆圧ペンセット
 └筆圧感知ペン
 └キーボード
2:さっそくクリスタ入れてみた:描き心地・試した設定
 └筆圧検知されない時のクリスタ設定
3:Windowsボタンに触っちゃっていちいち画面切り替わる問題
4:まとめ

「CHUWI Hi10 X」10.1インチ キーボード&筆圧ペンセット

そいえばタッチペンって単体で適当なもの買ってもどのタブレットPCにも使えるのかな?「〇〇専用」って書いてあるものも「幅広いメーカーのタブレットに対応!」って書いてあるのもあったので色々みたいですね。

まあ買ってから非対応でしたじゃ面倒だからタブレットとペンがセットのものを探してみました。あんまりなかったけど。

で奇跡的に「おっ全く聞いたことないメーカーだけど筆圧感知ペンとキーボードセットで中々安いやつあるやん!これにしよ!」と見つけて買ってみたのが!こちらになります!

(以降の写真はちょっと使ってみた後の物なので若干汚れとか傷とかあるよ)

↓ちなみにこれ書いてる時点でAmazonの該当商品は売り切れてたんですが商品名はこんな感じでした。

CHUWI Hi10 X 10.1インチ タブレット 2イン1 ノートパソコン キーボード付き HiPen H6スタイラスペン セット 4096レベルの圧力感度 Windows 10搭載 6GB RAM 128GB ROM CPU:N4100 1.1GHz-2.4GHz 1920*1080 16:9 IPS ディスプレイ 4K ビデオ ノートPC 2.4G/5G WIFI BT5.0 Type-C USB3.0 Micro HD 24.05Whバッテリー

つまりキーボードと4096レベルの筆圧感知ペンがセットになった、CHUWIというメーカーの10.1インチかつメモリ6GBのWindows10搭載タブレットということだね!後はよくわかんない。

このセットで34000円(そして商品ページにあった謎のクーポンでもうちょっと安くなった)でした。中国製です。

10.1インチってお絵かき用としては小さい方みたいですけど、B5用ケースに収まるぐらいのサイズなので持ち運ぶのを考えたら丁度いいかなーと思いました。スマホばっかりだった自分にとっては十分大きいけどね。

さて、何やらレビューでは「箱に穴が空いてた」だの物騒なことも描いてあったんですけど梱包はキレイな状態で到着(写真撮るの忘れた)。

ただ本体ガラス面に最初から貼ってあった保護フィルムにけっこう目立つ大きさのゴミが3つほど入り込んでた。保護フィルム付きなのは素直に嬉しかったけどこれは残念だなあ。

セルフでのゴミ除去についてはゴミ部分が全て外枠だったのとフィルムが意外に厚めだったためひとまず保留。今度本気でやったろ。

充電は付属のACアダプタ使ってUSB(Type C)からやります。あら、これごと持ち歩かないと出先で充電できないのか…中々かさばるぞこれ。

本体側面にポートが2つあって、充電はそのうち1つでしかできないんだけども…普通こんななのかな?最初知らずに違う方に挿してて「あれ…何も反応しないな…」ってお約束みたいなことしちゃったよ。

まだバッテリーだけで長時間使ったことはないけど電池の持ちはレビュー見た限りは良い方っぽい?

あと電源ボタンがけっこうすぐ押せちゃう位置にあるのでカバンに入れる時とかに向きを考えないと勝手についたりする。

中身のWindowsの動作についてはまあメモリ6GBもあるし快適だと思う。

ただスマホと比べるとWi-Fi拾うのが下手くそっぽくて、よっぽど電波強くないと捕まえてくれないようである…通信環境は選びそう…

筆圧感知ペン

セットでついていたペンは、頭のキャップ(ゆるめなのでちょっとしたことで外れる)外してUSB(Micro-B)充電するタイプでした。購入時にどこにも説明書いてなかったので電池式かと思ってたけど違った。

体感では一度充電しておけば充電式なの忘れるぐらい長持ちする感じ。特に重くもない。予備のペン先もついてたけど、つるつる面で使うので減る気配はない。胴体部分はマットなメタリック素材なので傷とか汚れはつきやすいかも。

このペンを使うにあたって、特に設定(そもそもペンの設定ができるメニューが最初からないらしい)とかドライバの導入とかは必要ありませんでした。いきなり使えた。

キーボード

付属のキーボードとは強力マグネットでガッチーンと合体する仕組み(2in1と言うらしい)になっています。合体させればノートPCとして使えます。ハイテクやん。引き離す時に勢い余ってブン投げそうでちょっと勇気が要るけど。

あとこれ日本語用のキーボードではないので「全角・半角」とか「変換」とかのキーが無くてちょっとビビったけど調べたら問題なく使えました。
→参考:英語配列キーボードで、日本語を入力するには? (英語 ←→ 日本語入力の切り替えは?)

キーボードの両側面に1つずつUSB(Type A)ポートがついてるので合体時は普通の大きさのUSBも使えます。

さっそくクリスタ入れてみた:描き心地・試した設定

タブレットといっても中身はおなじみのWindowsなので、買い切り型クリスタも普通に導入できました。やったね!Windows対応って嘘じゃなかったね!

ここで初めて気付いたけどクリスタってタッチパッド用のレイアウトとか機能とかもあったりでバッチリ対応してるんですね。すごいや。

さて、クリスタについては問題なさそうなんですけど、ペンの描き心地に関しては…他と比べてはいないけどスペック高いやつならもっと快適なはずだ…という性能の壁みたいなのはやっぱりあるかなあ?

筆圧感知っていうのは本当で入り抜きは結構思ったように出るものの、画面を見る角度が悪いせいかペンを置いた場所と線が引かれる場所が自分の感覚よりわずかにずれるっていうのと、画面上ではペンの動きよりすこーしカーソルの反応が遅れるっていうあたりかな。でもそんなにひどい感じじゃないとは思う。

あとペンを置いた時に自分の感覚より早く入力が始まってしまって、入りの時にヒゲみたいになってしまうのが気になったので、クリスタの筆圧感知設定(PC側からは設定できない)をいじってみたりしました。

メニューの「ファイル」→「筆圧検知レベルの調節」ね。

ある程度力をかけないと出力されないようにしてみました。ちょっとマシになった気もするけどゆっくり丁寧に描かないと相変わらずヒゲ出まくりなのでまだまだ改善の余地はめっちゃあるもようです

まあ線画の仕上げとか精密な部分は苦労しそうだけど、慣れればある程度の作業には困らない範囲ではあるかな~と思います。あんま期待してなかった身としては十分すぎるぐらい良かった。

個人的にはメインのデスクトップPCのモニターより色の見分けがちょっと難しいかなあっていうのもある。画面暗くしてるからかな。

筆圧検知されない時のクリスタ設定

まだ1度だけなんですけど、クリスタで描いてる途中で突然、筆圧検知がオフになってしまったことがありました。

そいえばしばらくペンの充電してなかったからそのせいかな?とも思ったけど充電後も変わらず。あれれ~おっかしいぞ~。

で、色々見てみた結果、クリスタの環境設定のうち「タブレット」→「使用するタブレットサービス」で、「TabletPC」の方が正解なところ、Wintabの方に勝手に切り替わっていました。最初に設定しといたはずなのにおかしいなあ…。

ともかくここの設定だけで解決。これからもどうせまた謎の不具合出たりするんだろうな怖いな…!

Windowsボタンに触っちゃっていちいち画面切り替わる問題

実は、あともう一つ重大な壁が立ちふさがりました。タブレットあるある…なのか?

タブレットの画面外枠にあるWindowsマーク、これただの飾りじゃなくて実は物理「Windowsボタン」になっていて、タブレットモードだとちょっと触ってしまっただけでデスクトップに戻ってしまうという、とんでもない罠がありました。まじかよ。需要あるのこれ。

これが横画面にして右手でペン使うとちょうど触る位置なんですよ!!いくらなんでもひどくないかw

というわけでお絵かき中うっかり触る→いちいちクリスタに画面を戻すという地獄ループになるわけですが、このボタン、何とかして無効化できない?と思って調べてみました。

参考サイト→raytrektab DG-D08IWPのWindowsボタンを無効化する方法

いいページあった。

で、記載方法のうち、デバイスマネージャー「キーボード」から「HIDキーボードデバイス」を「HID準拠デバイス」に変える、という方法(原理はわからん)をやってみました。

HIDキーボードデバイスというものがいくつかあったので総当りでやってみたら「場所:I2C HID デバイス」となっていたやつが当たりだったようで、無事に無効化できました!やったよ!

…できたはできたんですけど、今度はこのWindowsボタンを触っている間は他の入力ができない(描けない)という状態に。まあいちいち画面切り替わるよりはマシですけど、いつか別の方法でも試してみようかな…面倒だな!!!

まとめ

まあね、うん、ほんとはiPadも欲しいよね

そういうわけで、安いタブレットPCでも色々どうにか調整すればそれなりに絵は描けるっぽいです!!!

安価路線で挑んだわりには中々良い結果だった気もするけど、本当にタブレットメインでお絵描きするなら最初からいいやつ買ったほうが絶対いいな…って思いました。そうだよね画材はケチってはならないよね!

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タブレットでお絵かきするためだけにハンモック買った

節約した結果がこれだよ!

レポート書いたのでよかったらどうぞ。

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